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【河村勇輝選手着用モデル】UNPRE ARS LOW 使用レビュー【アシックス アンプレアルス ロー】

バスケ

アシックスのUNPRE ARS(アンプレアルス)シリーズ。中でもローカットモデルはBリーグMVPを受賞した河村勇輝選手をはじめ、多くのプロが着用しているモデルとあって注目されている方も多いのではないでしょうか?

今回UNPRE ARS LOW(アンプレアルスLOW)を購入し3ヶ月ほど使用しました。

結論から言うと、UNPRE ARS LOWはとてもパフォーマンスが高くおすすめできるバッシュでした!!

私自身が持っていたアシックスのバッシュに対するイメージとは違う特徴もあり非常にパフォーマンスの高いモデルだと感じました。

UNPRE ARS LOWとは

UNPRE ARS LOWはアシックスから販売されているバスケットボールシューズの、UNPRE ARS(アンプレアルス)シリーズのローカットモデルとなります。

アッパー素材には前足部に樹脂素材,中~後足部は人工皮革を採用左右への力強いステップ時のサポート力を追求するとともに,ローカットにすることで足首の可動性が向上。サイドに設置されたウォールがステップ時に壁となり横方向へのブレを抑制。フィジカルにすぐれたプレーヤーの力強いステップをサポート。アウターソールはフラットな構造かつ,前足部の接地面積を広くとることで安定性を追求。またX型の屈曲溝がステップ時の足の動きにしっかりとシューズを追随させる。

アシックス公式HP

使用レビュー

グリップ

アシックスといえばビタ止まりするグリップ力が特徴的ですが、このUNPRE ARS LOWも期待通りのグリップ力でした。

初使用の時から優れたグリップ力を発揮していましたが2~3回使用してからは一段とグリップ感が増したような感覚で、文句のつけようがありませんでした。

下の画像は練習後のソールの状態です。フロアの埃や小さなごみなど拾っていますが、グリップには影響ありませんでした。

バッシュには何よりグリップ力を求めるといった方には、間違いなくおすすめできるモデルです。

ホールド

過去に履いたことのあるローカットのシューズにはホールドがイマイチで、ストップや切り返しの際にシューズの中で足がずれるようなモデルもありました。

UNPRE ARS LOWではローカットながら前足部の樹脂素材、中~後足部の人工皮革を使用したアッパーが足をガッチリホールドしてくれます。

前足部に使用されている素材の足あたりがとても良く、非常に好印象でした。

シューズの中央付近で樹脂のパーツと人工皮革のパーツが切り替わっています。

少し分かりづらいですが、内側から見るとこのようになっています。

このように素材が切り替わる部分は、硬いパーツが足にあたって違和感や痛みを感じるシューズも過去にありました。

しかし、アンプレアルスLOWでは人工皮革のパーツも柔らかいため痛みなどは感じませんでした。

そして、この商品の売りの一つである横方向の動きを支えるパーツがこちらです。

このサイドに設置された大きなウォールが横ブレを防いでくれるため、ストップや切り返しに不安を感じることは全くありませんでした。

接地感

アシックスといえばダイレクトな接地感で地面を掴むような感覚がある反面、少し批判的な言い方をするとクッションが薄いといった印象を持っていました。

しかしこのUNPRE ARS LOWでは私が持っていたアシックスのバッシュに対するイメージを大きく覆されました。

ソールの厚みが想像よりも厚く、学生時代に着用したゲルフープやゲルバーストで感じられた地面を掴む感覚は薄くなっていました。

しかし決してソールが厚すぎるといったわけではなく、薄すぎず厚すぎず丁度いい厚さになっていました。

ゲルフープやゲルバースト、グライドNOVAの接地感が苦手といった方はこのUNPRE ARS LOWを試してみると良いかもしれません。

また、ナイキなどクッションの厚いシューズを好んで使っている方で、もっとグリップ感が欲しいといった方にもおすすめできるモデルになっていると思います。

クッション

クッションの柔らかさは反発力重視で、ここ最近ナイキやアンダーアーマーのバッシュをメインに着用していた私には少し固めのクッションに感じられました。しかし、固めに作られているぶん安定感や切り返しの一歩目の反発は非常に好印象でした。

アシックスのNOVA SURGEシリーズやナイキのZOOM AIRを使用したG.TカットやKDシリーズのようなフワフワした柔らかさはないため、柔らかいクッションが好きな方はアシックスのバッシュであればNOVA SURGEシリーズなどを検討すると良いかもしれません。

ただ固めとはいえ、アシックスの中ではクッション性のあるモデルになるため社会人の方やインサイドプレーヤーにもおすすめできるモデルだと思います。

まとめ

グリップ力やクッション、安定感どれをとっても文句なく、非常に完成度の高いモデルだと感じました。

このバッシュをおすすめできる方は

おすすめする方

グリップ重視の人

鋭く切り返せる反発力が欲しい人

安定感を求める人

ローカットモデルで優れたホールド感が欲しい人

反対におすすめしない人は

おすすめしない方

ZOOM AIRのようなクッションを求めている人

ローカットが苦手な人

このような感じかと思います。

今までのアシックスのバッシュの中でも、安定感やクッションは非常に高いと感じたので現在他メーカーのバッシュを着用している方も違和感なくスイッチできるのではと思います。

この記事がバッシュ選びの参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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