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【富永啓生選手着用モデル】ナイキ フリーク5 使用レビュー NIKE Freak5【ヤニス・アデトクンポ】

バスケ

NBAミルウォーキーバックス所属、ヤニス・アデトクンポ選手のシグネチャーモデルであるNIKE フリーク5。FIBAワールドカップで大活躍した富永啓生選手も着用しており、使用感について気になっている方も多いのではないでしょうか?

今回NIKE フリーク5を購入し、3時間の練習で2回ほど使用しました。

結論から言うと、フリーク5は女性や学生などの体の軽い方から私のような社会人プレイヤーまで幅広い人に向いていますが、体重の重い方など一部の方は注意が必要なモデルだと感じました。

非常に人気なシリーズであるためとても期待して購入しましたが、個人的には期待通りのパフォーマンスでした。

おすすめする方

体重の軽い方

癖の少ないモデルを求めている方

軽いシューズを探している方

ヤニス推し、富永選手推しの方

おすすめしない方

体重の重い方

厚いクッションを求める方

アシックス並みのグリップ力が欲しい方

グリップ

ソールは粘着力が強めの素材で、硬さはNIKEにしては柔らかめの印象でした。

  • ダッシュ・ストップなどの前後方向
  • 切り返しなどの横方向

どちらの方向にもしっかりグリップしました。

ですが、普段履いているアンプレアルスLOWと比較するとグリップ力は劣っています。

ソールの素材は粘着性の高い素材のため結構ほこりを拾ってしまいました。

1回目の練習後のソールの状態ですが、この通り沢山ほこりを拾っています。

ほこりを拾うとグリップ力は落ちます。ですが手で拭くとちゃんとグリップ力も復活するので、適度に拭いてあげると良いかもしれません。

ソールのパターンは、前足部はヤニスのロゴが描かれたパターンで溝は細め。

後足部は三角形であまり見たことのないパターンをしており、強いて言うならG.T.カット2の前足部の溝の深さに似ているなといった感想です。

ソールの素材についてNIKE公式のオンラインストアの商品説明では、今作のフリーク5はXDRソールを使用しているとのことでした。そして、今回購入したカラーも同じくXDRソールを使用との記載がされていました。

その一方、クリアソール(写真のような半透明なソール)はXDRソールではないといった話も以前から耳にしていました。

そのためこのカラーはどちらのソールが使用されているのか気になっていたのですが、なんとこのカラーにはXDRのタグが付いていませんでした。

最初に発売された2色のモデルはXDRソールが使用されていることを示すオレンジ色のタグが付いていることを確認しているので、クリアソールを使用したモデルはXDRソールではない可能性があります。

ソールの素材については新たな情報があれば追記したいと思います。

ホールド

アッパーはメッシュとレザーの組み合わせです。

写真を見て分かる通り、内側、外側共にサイドの多くの部分がメッシュです。

そしてそのメッシュが内側のパーツが透けて見えるくらいの薄さとなっています。

そのため、切り返しの際に体重を支えられるのか不安でした。

しかし実際に使用してみると、内外共に前後2か所に取り付けられているシューレースホールと一体になっているいるサイドのパーツがいい感じにサポートしてくれて足を支えてくれました。

富永選手が着用していること、体重が75㎏前後の私でも問題なく使用できたことから、私と同じくらいの体重の人であれば問題なく使用できるのではないかなという印象でした。

ただ、私よりも重い人になってくると横方向のサポート不足を感じる可能性もありそうでした。

どちらかというと体重の軽いプレーヤーに向いているモデルかもしれません。

接地感

NIKEのバッシュの中では接地感の高いモデルでした。

アシックスのシューズからナイキに買い替える方でも、そこまで大きな違和感なく移行できそうな印象です。

反対に、AIR JORDANシリーズなどのクッションが厚めで接地感の薄いモデルが好きな方は好みの履き心地ではないかもしれません。

クッション

ミッドソールの素材については公式の記載はありませんが柔らかい樹脂のような素材が使用されており、フロントにはZOOM AIRが搭載されています。

後足部はやや固めですが、反発系というよりは衝撃吸収系。前足部はZOOM AIRが入っており反発系といった感じです。

大きく沈み込んだりフワフワしたりせず、かといってめちゃくちゃ接地感を感じる薄いクッションといったわけでもなく、多くの方が受け入れやすい性能だなと感じました。

癖の少ないクッションをしたモデルのため、男性と比べて体重の軽い女性のプレーヤーにもおすすめできるモデルだと思います。

反対に80㎏を超えるような大柄なプレーヤーや、膝や腰などに怪我を抱えている方はKDシリーズやG.T.カット2、AIR JORDANシリーズなどのクッションの厚いモデルを検討してもいいかもしれません。

個人的には、ここ最近ずっと履いているアンプレアルスLOWよりも全体的に柔らかさを感じるクッションでした。

クッション性よりもとにかく反発力、グリップ力を求めるといった方にはアシックスのアンプレアルスLOWもおすすめです。

サイズ感

今作よりEPラストとなったため、横幅はやや広めです。通常のEPラストのモデルと同じサイズ感といったところでしょうか。

前作のグローバルラストでジャストサイズだった方はサイズの変更が必要かもしれません。

私はアシックスのハーフサイズ(0.5㎝)大きいサイズでぴったりでした。

使用されている素材が柔らかいので、比較的足当たりはいいモデルかなと感じました。

まとめ

フリーク5は、体の軽い女性や学生から社会人プレーヤーまで幅広い方に合うシューズだと感じました。

価格的にも、値上げが続くNIKEのバッシュの中では比較的安い価格設定となっています。初めてシグネチャーモデルを買ってみる方や、毎日部活でがっつり使用する人でも購入しやすいモデルだなという印象です。

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事がバッシュ選びの参考になれば幸いです。

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